桜姫華伝

種村有菜さんの新刊ということで、さっそく今日単行本を発見したので、購入して、読んでみました!

個人的にこの漫画家さんの作品をまともに購入するのは久々だったりしますw。たぶんフルムーン以来くらいかもしれません。今回はなんとなく表紙に触覚が反応しての購読です。今回は種村さん的には、珍しい平安ものの作品ってことで、なんか気になったんですよねw。とりあえず、ざっと読んでみた感じ、かなり良い感触でした。絵のタッチもいつもながらの感じで上手く平安のモチーフを昇華してるって感じですね♪。例によってファンタジー要素もありつつ、若干ジャンヌとかを思わせるところもあって楽しめましたw。とりあえず、これ継続購読になりそうです。

ちなみに時代考証もけっこうされてるみたいで、台詞とかもなるべく外来語を避けるように苦心したとかw。確かに、今まで割合にカタカナを使うことも少なくなかったと思われるだけに新しい作品での苦労がうかがえましたw。ちなみに、時代的にはちょうどこの時代に大量の漢語が日本語に入ってきて、定着するかしないかって頃でしょうか。詳しくは忘れましたがw、言葉の上でもなかなか面白い時代なんですよね〜。

そういえば、愛って言葉、本来日本語にはない外来語で恋は元々日本語にあった和語なんですよね〜。何となくこの時代のこと考えたら、思い出してしまいましたw。