DC2終了!

さて、何だかんだでもう7月に突入してしまいましたね。梅雨はそろそろ明けるころでしょうか。とにかく上半期がもう終わってしまいました。
時期的にはアニメも今やってる作品はある程度最終回を迎えますね。とりあえず、最近観たところでは、DC2のセカンドシーズンですかね。第1期シリーズが主人公がヒロインになると一瞬、思われた小恋と別れて、特にだれともくっつかずに終わるというちょっと驚愕のエンドでヤキモキしてしまう感じだったので、今回はどうなるものかと過度な期待はせずに観ていましたけど、最後にはなかなか良い感じに感動させる展開で終わりましたね〜。

しかし、これは個人的な印象&感想なんですけど、今回のDCの核となるところって最初のDCのアニメシリーズと違って、特に特定の人間との恋というものに焦点を当ててなかったようにも思います。無論、恋愛ゲーム原作なんでこの要素は外せないってことで、ある程度はありますけど、なんというかそういうのも含めてもっと大きな人間関係、例えば学校の友達とのやり取りとか家族とかそういうものも視野に入った関係性が重要な要素になっていたような印象を受けましたね。
特に主人公の義之を芳乃さくらが魔法の桜の木から産み出した理由、背景を観ると、そんな感じがします。彼女がずっと姿も何年たっても変わらずに、一人で桜の木の番人として過ごす中で感じた誰とも時間と場を共有できないという孤独。その結果家族が欲しいと願って、義之という存在を産み出したということ。この辺りが話の核でしたけど、これって自分一人が孤立していう苦痛ですよね。そして、そんな自分が他者との楽しい時間と場所を共有することによって救われる、義之と芳乃さくらとの関係はいうまでもないですけど、彼とのキャラクターとのやり取りはそんなことを感じさせてくれるような印象を受けましたね。家族とか友達とかけっこう感動の要素は恋愛とも多少地続きだけれど、少し違うこういう関係性の中にあったように思いましたね。何しても、最後は皆、主人公のことを思い出してハッピーエンドということでよかったですね〜。