CLANNAD

昨日の話ですが、劇場版のCLANNADを観てきました♪。京都アニメーション制作でテレビ版のシリーズの予定もある本作ですが、今回のは前の劇場版Air同様東映制作。内容的にも色々と賛否両論ある感じの本作ですけど、私的にはあえて何の予備知識もなく行ったせいか、なかなかの良作だったような気がします。私的な感想&印象はこんな感じですね。(若干のネタバレありですw。)


当然ながら基本的な話は渚&朋也の話ですが、私的には根底的なテーマみたいなものは一貫して割合にしっかりと描いていたように思いましたね。テーマは難しいところですが、おそらく理想、幸福を求めて彷徨する心とその理想、幸福の脆さと強さという感じでしょうか。その幸福ってのはここでは家族であり、恋人みたいですね。主人公と渚の話もそうだし、他のサブキャラクター在り方にも似たような感じの印象を受けました。でもやっぱり印象的なのは、劇中で朋也が夜毎に見る夢と渚の劇中演劇でしょうか。どちらも何かを求める人が彷徨の挙句、約束の樹なる場所でその求めるもの(おそらく家族や恋人)を見出すという話だったと思いますけど、この辺りは自堕落に彷徨うように何かを求めて生きる主人公の内面な在り方と無意識的な願望を強く出してるように思いましたね。あと、劇中で頻繁に風に流れる花びらとか飛んでいく風船、鳥っていう風景が頻繁に描かれてますけど、こっちも何だか、何かを求めて彷徨うっていう中心人物の主人公のあり方を象徴的に見せてるみたいな印象を受けました。風に流されて飛んでいくってイメージは何だか、幸福を求めてひたすらに彷徨うっていうこの映画のテーマと強くダブりますね。まぁ、長くなりましたけど、私的にはなかなか印象に強く残る作品になりましたね♪。最後にですが、やっぱり見せ場は周知の通り、渚との死別と娘との再会のシーンでしょうか。この辺りはもう文句なしに良い感じですね。渚役の中原麻衣さんの熱演もポイント高かったし、次はテレビ版が楽しみですね。(京アニ制作なんでたぶん凄いクオリティーが予想されますね。基本的にこちらが強い支持集めると思うので、劇場は若干、影に隠れる予感がしますねww。)

返信:Tomokiさん>ライブ参加お疲れ様でした♪。Aice5は感動的なライブだったようですね。さくにゃんのライブも凄かったみたいですね。